岡崎神社 子授け・安産

　速素盞鳴尊、奇稲田姫命、三女五男八柱御子神を祭神とする岡崎神社。創建時、この地域一帯は野うさぎの生息地であったことから岡崎神社ではうさぎが神使いとされ、境内には様々なうさぎの姿が見られます。
　祭神である速素盞鳴尊と奇稲田姫命の夫婦神は八柱の御子神をもうけられ、また神使いであるうさぎが多産であることから、岡崎神社は古くから子授け・安産の神として信仰を集めています。1178年には高倉天皇の中宮のお産で幣帛を奉げ、無事に御子が誕生されました。
　手水舎に安置されている黒いうさぎは「子授けうさぎ」と呼ばれ、水をかけてお腹をなでると、子授けのご利益が授かるそうです。