梅宮大社 子授け・安産
祭神の一柱に安産・子授けの神さまで崇敬を集める木花咲耶姫を祀ることから、梅宮大社は古くから安産・子授けの祈願社として信仰を集めています。嵯峨天皇の皇后・檀林皇后も皇子が生まれないのを悩み梅宮大社に祈願したところ懐妊し、後の仁明天皇を授かったといわれています。境内には、またげば子宝に恵まれると伝わる「またげ石」もあります。
また出産の際、木花咲耶姫は海岸の砂の上に産屋を建て安産したといわれ、檀林皇后もこの故事に従い社殿の下の白砂を御産床の下に敷いて安産することができたと伝えられています。梅宮大社では、社殿の下の砂を入れた「産砂(うぶすな)」のお守りを授与していただくことができ、妊婦さん人気のお守りになっています。
※「またげ石」をまたぐには、ご夫婦でのご祈祷が必要です。
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- 住所:
- 京都市右京区梅津フケノ川町30
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- TEL:
- 075-861-2730
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- 時間:
- 9:00~17:00(受付は16:30まで)
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- 料金:
- 神苑:500円
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- HP:
- 梅宮大社
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- アクセス:
- 阪急嵐山線松尾大社駅 徒歩約10分
市バス「梅宮大社前」徒歩約3分