京都ご利益べんり帖

おみくじの読み方・ポイントについて書いています。

おみくじの吉凶判断

 おみくじですが、一般的には「大吉・中吉・小吉・吉・末吉・凶・大凶」の7段階、または「大吉・中吉・小吉・吉・半木・末吉・末小吉・凶・小凶・半凶・末凶・大凶」の12段階に分かれています。中には、「大上吉」「後吉(のちきち)」「平((たいら)」「未分(いまだわからず)」「おっかない恐」などの珍しいものや、”凶”の類を入れていないものなど、神社やお寺によって様々です。

 おみくじを引くとどうしても”吉”か”凶”かという部分に目がいってしまいます。しかし大切なのは、項目に書かれてあることです。しっかり読んで、教訓・指針にしましょう。特に”凶”を引いた時ほど、それがどういう内容か読んでください。”吉凶”は交互にやってくるものなので、書かれてある内容に真摯に向き合い、注意されることで、やがて好転していくとされています。