神牛像(なで牛)(北野天満宮)
北野天満宮の境内には、約20体の神牛像が安置されています。祭神の菅原道真公と牛は縁深く、
- 道真公が生まれた年が、承和12年6月25日乙丑の年
- 道真公が亡くなったのが、延喜3年2月25日の丑の日
- 菅公自ら「自分の遺骸を牛にのせて人にひかせずに、その牛の行くところにとどめよ」と遺言をされ、牛が臥して動かなくなったところを墓所(現在の太宰府天満宮本殿)に定めた。『菅家聖廟略伝』より
など、道真公と牛に関わる伝承が様々残っており、天満宮では牛は道真公の神使であるとされています。
この神牛像を体の悪い方が自分の身体の悪い部分と神牛像のその部分を撫でると良くなるとか、撫でると知恵が授かるとか言われ、「なで牛」と親しまれています。
スポンサーリンク
-
- 住所:
- 京都市上京区馬喰町
-
- TEL:
- 075-461-0005
-
- 時間:
- [開閉時間]
4月~9月:5:00~18:00
10月~3月:5:30~17:30
-
- 料金:
- 参拝無料
-
- HP:
- 北野天満宮
-
- アクセス:
- 京福電車(嵐電)北野線白梅町駅 徒歩約5分
市バス「北野天満宮前」下車すぐ