今宮戎神社商売繁盛・福徳

今宮戎神社

　聖徳太子が四天王寺を建立した時に、その地から西方の守護神として祀ったのがはじまりとされる今宮戎神社。祭神は、えびす神など三柱です。

　えびす神は豊漁や航海安全の神として名高い神様ですが、市場の神ともされたことから商売繁盛、福徳円満の神様としても大変篤い信仰を集めています。
　創建当時、今宮戎神社が鎮座する辺りは海岸沿いであったため「市」が開かれており、今宮戎神社は浜の市の神とされ、また大阪の商業発展とともに商売繁盛の神としていっそう篤い信仰を集めるようになりました。

　毎年1月9日から11日までの3日間行われる「十日戎」では、商売繁盛や福徳を願って100万人以上の参拝者が訪れます。当日授けていただける福笹は、商売繁盛、福徳円満の縁起物として大変な人気です。
　えびす神は耳が遠くていらっしゃるので、まず正面の社殿で参拝した後、社殿の裏へ回って壁板（鉦）をたたき、もう一度「しっかりお願いします」とご祈願ください。

● 寺社名

今宮戎神社

● ご利益

商売繁盛・福徳

● 住所

大阪市浪速区恵美須西1-6-10

● アクセス

南海高野線「今宮戎駅」徒歩すぐ
大阪市営地下鉄御堂筋線・四つ橋線「大国町駅」3番出口から徒歩約5分
大阪市営地下鉄堺筋線「恵美須町駅」5番出口から徒歩約5分
阪堺電軌阪堺線「恵美須町駅」徒歩約5分