西福寺 |
鎌倉時代、重源上人が桑原に住み、雨乞いの儀式をしていた時のこと。 上人のお世話をしていたおばあさんがお堂の横にある井戸で洗濯をしていると、突然、雷鳴とともに何かが井戸の中に落ちてきました。あわてて中を見てみると、そこには恐ろしい形相の雷さまがおり、井戸から這い上がろうとしていました。それを見たおばあさんは、すぐ近くにあった石で蓋をして雷さまを井戸に閉じ込めてしまいました。困った雷さま。そこでおばあさんは雷さまを逃すかわりに、二度と当地・桑原には落ちないと約束を取り付け、雷さまを開放してあげたのだそうです。 以来、当地の地名である「クワバラ、クワバラ」と唱えると、雷さまはその場所がおばあさんと約束した地であるとし、雷が落ちないと言い伝えられています。 |
現在も西福寺の境内には、雷さまが落ちたという井戸が残り、雷除けのお寺として信仰を集めています。 |
● 寺社名 |
西福寺 |
● ご利益 |
雷除け |
● 住所 |
大阪府和泉市桑原町152 |
● アクセス |
JR阪和線「和泉府中駅」徒歩約15分 |
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