庚申堂 |
701年正月7日庚申の日、豪範僧都が疫病に苦しむ多くの人を救おうと一心に祈っていたところ、帝釈天のお使いとして青面金剛童子が出現。除災無病の霊験を示されました。日本最初の庚申尊出現の地です。 本尊は青面金剛童子(秘仏)。 |
約60日ごとにめぐってくる庚申の日に行われる「庚申まいり」は、庚申の夜に眠ると体内から「三尸虫(さんしちゅう)」が出てきて、その人の罪を上帝に訴えて寿命を短くするといわれたことから、この日眠らないようにする風習からはじまった行事です。 庚申の日及びその前日(宵庚申)に本尊に祈れば、必ず一願が叶うといわれています。 |
また庚申の縁日には、境内で「北向きこんにゃく」を売る店も出ます。 古来よりの俗信で、「庚申の縁日に願い事をしながら庚申こんにゃくを北を向いて黙って食べると、その願い事が叶う」といわれることから、参詣に訪れた人の多くが願い事をしながらこんにゃくを食する姿が見られます。 四天王寺の飛び地境内である庚申堂は、庚申の日は終日参詣者で賑わいます。 |
● 寺社名 |
四天王寺・庚申堂 |
● 住所 |
大阪市天王寺区堀越町2-15 |
● アクセス |
大阪市営地下鉄谷町線・御堂筋線「天王寺駅」(谷町線)7番出口から徒歩約6分 JR大阪環状線「天王寺駅」北口から徒歩7分 |
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